2011年2月18日金曜日

グーグルを警戒して独自のパブリックドメインとアクセス方法

グーグルはネット上の著作権をアップ後了承という方法でクリアする方法をとっている。
英米、カナダ、オーストラリアほかの一部の英語圏でのみ有効なやり方
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一般 / 単行本 / 社会科学(社会)

書物と映像の未来
―― グーグル化する世界の知の課題とは ――
長尾 真,遠藤 薫,吉見 俊哉 編

■体裁=B6判・並製・カバー・204頁
■定価 1,575円(本体 1,500円 + 税5%)
■2010年11月2日
■ISBN978-4-00-023480-1 C0036

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グーグル・ブックス,電子書籍,ユーチューブ…….情報環境の激変のなかで,学術書を含めた書籍や,映画,ドキュメンタリー等のメディア文化財をいかに保存・継承していくか.市場原理とは異なる視点に立ったそれらの保存や公開,活用のあり方とは具体的にどのようなものか.書物と映像の現場と研究を先導する論者たちが考える.

書評掲載案内
日本経済新聞(朝刊) 2010年11月14日

2011年2月13日日曜日

「天使と悪魔」は読了されましたか?

F.J.さん おはようございます。いつもメールありがとうございます。読書は進んでいますか?「天使と悪魔」は読了されましたか?
 ぜひご感想をお寄せください。

Jannetは自由”気まま”にお金・時間をかけずにやっていこう(昨年春から)となり、オフラインミーティングもほとんどなかったのですが、
昨夜”匿名”の顧問である大手新聞社の論説委員だった方や○○さんたち(小生も入れて計数人)が集まって小生の”気ままな”やり方へ批判がありました。
 時感書簡はもっとつながりをよくしてほしい、エジプト問題ならテーマをそれだけにしぼってほしいこと。記事数もほかの人とバランスをとってアップ数を減らしてほしいという評決が下されました。また当分、このジャネットブログの読者の広場はリンクを不表示して、また、各記事下段にあるコメント欄も閉鎖して(CONTACT US)から投稿することになりました。(やはり読者の広場と各記事の下にあるコメント欄は必要と主張しつつも)小生もミーティングで当分の措置としてならと同意して、その方向になりました。

 往復書簡できるだけワンテーに絞り、まとまりが難しいのはひとまず下書きに戻して、ワンテーマに絞るべく記事を書きなおしてからアップします。
不徳の致すところあしからず御了承ください。今後はE.J.さんのメールのなかの貴重な情報・感想は、時には対話風に書き直して”時感などとして引用させていただいて、活用させていただけたら幸いです。

 寒いです。御身大事にしてお過ごしください。 では、また。 ○○○○拝 

2011年2月12日土曜日

朝起きると雪が降っていました。この冬、奈良で初の本格的な降雪

石川様

お早うございます、そしてメール有難うございます。

 お申し出の件ですが、直近の「春名氏国際情報146…」のことですね?

出典を明示しているし、別に問題ないと思います。どうぞアップしてい

ただければ、と思います。

 それにしてもエジプト情勢は、予想以上の急展開(それとも予想通り?)

になってきましたね。ムバラクは一足早く、保養地のシャルムエルシェ

イクに“脱出”したようですが、このことは10日ほど前でしたか、同地

への“逃走(逃亡)”説が流れて、その時点ではガセネタ扱いでしたが、

それがとうとう現実になったわけですね。

 こういう流れになることをムバラク本人はどこまで理解していたのか、

今は良く分かりませんが、それにしてもここ2週間の“時間稼ぎ”は

ネットの一部で推測されている通り、不正に貯め込んだ莫大な個人資

産を上手く隠すためだったのでは?と思わせます。どれだけ隠し遂せた

のか、それとも一部はまだ手付かずのまま放棄したのか、不明です。

取りあえずの事後処理、対策を軍の最高評議会に任せたというのも、

あるいは資産の処理を巡って「密約」めいたものを結ぶことが出来た

からかも知れません。

 問題はエジプトの民衆がちゃんとした民主主義的政権を樹立できるか

どうか…。カギを握る軍が“中立”を守って対応するかどうかにかかっ

ているのでしょう。一部には「軍事クーデター」との見方もあるようで

すが、そうならないことを祈るばかりです。

 取り急ぎお返事まで。

 「天使と悪魔」少し読むのが遅れていましたが、きょう中には読了

できそうです。愈々大詰めの場面を迎えるところです。それにしても

ダン・ブラウンはキリスト教&秘密結社の具体的な様々な事柄を駆使

して、息詰まる展開の作品に仕上げていますね。最初はやや平板かな

と思っていましたが、後半から急にスリルとサスペンスが盛り上がっ

てきて、まさに“秘教ミステリー”の面目躍如といったところです。

 では、雪が残る道路などお気をつけて。   212日朝  F.J. 拝

時感書簡 このメールの前のメールを書きにペーストしております。

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F.J.さん おはようございます。メールありがとございます。雪はまだ残っていますね。

    今朝は雪が溶けてなくなる前に車で雪見にでるつもりです。いつもの時感書簡:もアップしたく思っています。

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 @netofjournalist ジャーナリスト・ネット

NHKのラジオニュース みなさんの望みはすべてかなえられると述べているというムバラクの演説は今も続いていて、ついには重大な局面を迎える可能性。K.Ishikawa 211 webから

F,J,さんは

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朝起きると雪が降っていました。この冬、奈良で初の本格的な降雪。うっすら積もっています。木の枝や庭に…。少しボタンっぽいですが、まだ降り続けているので5センチぐらい積もりそう

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とつぶやかれた。これでショート”時感”となりますね。そのあと、今日、小生は

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@netofjournalist ジャーナリスト・ネット

クローズアップ2011:エジプト大統領、辞任 デモ18日、政権倒す - 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/Nunjvtx via @mainichijpnews  オバマ米国大統領も歴史的瞬間を見たと述べた。今後は前大統領とその政府の悪行を糾弾する必要! K.イシカワ 30分前

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tweet, 時は流れていきますが、生活も?「日刊ゲンダイ」紙に掲載される春名幹男氏の記事は軍事面に焦点を当てていてさすがに鋭いですね。今回のエジプト革命も軍が米国頼みで米軍の意向を組んで、民衆の抗議デモを梃子にムバラクの王座を倒したということだと感じております。 困難はようやく始まったという感がします。エジプトの民主化を求める人々にエールを送りたいです。

     それでは、また。  K.Ishikawa

その前に頂いたメールを下記に貼り付けます

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 石川様  お早うございます。さて、いつもの春名氏の国際情報最新号を以下に引用します:

             ◇

 毎週木曜日の「日刊ゲンダイ」紙に掲載される春名幹男氏(ドイツ語・S44年卒)の評論の一部を紹介いたします。全文をお読みになりたい方は、ご購入ください。咲耶会東京支部 事務局

ミサイルから携帯まで絡むエジプトと北朝鮮の闇

エジプト情勢の混迷を今、もっとも深刻に心配しているのは北朝鮮だろう。日本を脅かすミサイルから携帯電話まで、両国は闇に包まれた深い関係にあるからだ。北朝鮮が最初にミサイルを入手したのは1960年代末、旧ソ連から供与を 受けたのだが、射程が短いフロッグ6,7という短距離戦術ミサイルばかりだった。

 --- 中略---

 そして、携帯電話だ。北朝鮮は2008年末、エジプトのオラスコム・テレコム社から携帯電話設備一式を導入。加入者数は09年9月の約7万人から1年間で約30万人へと4倍増を記録した。同社はムバラク大統領に近いエジプト屈指の財閥。サウィリス家の3兄弟で通信、ホテル、開発事業を分担している。なぜか、エジプトで騒動が勃発する直前、通信を担当する長兄、ナギブ・サウィリス会長が北朝鮮を訪問。1月23日には金正日総書記と会談し、夕食会で歓待された。北朝鮮にとって最重要なのは、体制の護持。携帯が反体制の道具にされないよう予防措置をとっている、と伝えられる。

  ---- 後略 ----    (以上、引用終わり)

           ◇  ◇

 J-netへの掲載、拝見しました。有難うございました。   F.J.

‘@@@@@@@
              同種記事   J-netへの併載

2011年2月10日木曜日

小沢 権力 相撲 エジプトほか

石川様

Reメール有難うございました。

 まず、きょうの新しい図書館行きのお誘い、誠に申し訳ないですが、

ご遠慮させていただきます。何分、所用と雑事と読書の時間でぎっしり

詰まっておりまして動きが取れない状態です、悪しからずご了承の程を。

来週になりますとだいぶ余裕が出てきますので(そのころには「天使と悪

魔」読み終えて、返却できていると思います)、そのころにまたお誘いいた

だくと幸いです。

 そうですか、サイクリングは普段やっていないと相当きついでしょう

ね。私は精々、図書館など片道20分~25分ぐらいのところしか普段は

乗っていません。もう少しして暖かくなれば長距離に挑戦しようかな、

と思っている次第です。

 「天使と悪魔」は確かに手に汗握るスリルとサスペンスが魅力ですね。

それに随所にヴァチカンの美術の解説とか、ギリシャ、ローマ以来の

ヨーロッパの芸術作品の瞥見などが散りばめられていて、そういう面で

も読ませる小説です。著者のダン・ブラウンは相当な博識(欧米のイン

テリでは当たり前かもしれませんが)を駆使している感じです。

 エジプト情勢の方は、昨日(現地の8日)でしたか、カイロの中心広場

にまた数万人のデモ隊が集まって、依然ムバラクの即時辞任を訴えたよ

うですし、仰るように貧困者の救済、弾圧やテロ行為の停止を実行しな

い限り、解決には至らないでしょう。それには真の「民主主義革命」が

必要で、その担い手というか政治勢力としてイスラム原理主義のムスリム

同胞団?、あるいはその他の市民派グループがどれだけ力をつけていけ

るのか、その辺りがカギを握っているように思えます。アメリカ(軍産

複合体)は表向き、“民主革命”を応援しているようなポーズをみせつ

つ、裏ではご指摘のように反イスラエル政権が誕生するかしないか、ハ

ラハラしながら見守っているのでしょう。でももっと裏を読めば、その

反イスラエル政権が誕生して、中東情勢の緊張がもっと高まれば、そ

れはそれでアメリカの軍事プレゼンスが高まることになり、軍産複合体

にとっては好都合かも知れませんね。

 話変わって、昨日の菅首相と野党との党首討論(私は視聴しませんで

したが)は今朝の報道によると、菅首相は強気の戦術で通したようです

ね。「マニフェストの破綻」を認めてしまうと民主党内が割れて、持た

ないからなのでしょう。それにつけても小沢一郎の存在がここへ来て

大きな障害となって菅政権の行く手を塞いでいる感じです。さっさと

離党して一応のケジメをつけ、野党の付け入るスキを与えないように

しなければ…。そして裁判で晴れて無罪放免となれば堂々と復党すれば

いいのです。新聞の論調では、このままでは予算(&関連法案)の年度

内の可決成立は世論の風次第という危険な賭けに出たようだ、とのこと

ですが、読売の社説では、党首討論について、「自民党は長年、政権を

担当してきた政党としての責任がある。首相が『議論もしないで、まず

解散では、党利優先だ』と切り返したのはもっともだ」と理解を示し、

さらに「政府・与党が、財源を明示した改革案(社会保障と税の一体)

を出してくれば、自民党は(与野党)協議の席につくべきである」と

まで“援護射撃”をしています。

 読売はナベツネの指令のもと、当面、菅政権を支える方針になって

いるのかも知れません。その裏には米の支配勢力と結びついて米国隷

従路線を進めようとしているのでしょう。

 この先、政局は確かに流動的で、もしかしたら予算の扱いの絡みで

衆院解散・総選挙となって大幅な政界再編が巻き起こるかも知れませ

ん。その場合でも菅氏は少数党でもいいから踏ん張って連立政権を樹

立し、首相を続けてもらいたいものです。とにかく“政局”に煩わさ

れない、真の王道政治を実現して欲しいものです。

 とまぁ、素人の勝手な憶測になってしまいました。

 最後に、お隣、朝鮮半島の情勢が“緊張から対話”へという変化を

みせていますが、依然として北朝鮮の金正日政権が核・ミサイル開発

を諦めていないという冒険主義路線をとり続けている限り、いつもの

表向きの軟化と見せかける常套手段でしょう。中東アラブ諸国のよう

に、民衆がデモで立ち上がるという訳にはいかないのでしょうか?

IT環境が整っていないというインフラ面での制約条件もあるかも

知れませんね。

 かなり駄弁を弄してしまいました。

 そうそう、Twitterのことはお気づきになられましたか。きっかけ

は東京での若い友人がすでにTwitterを始めていて、「日記」代わり

に呟いているといってたものですから、それに倣うことにした次第

です。基本的に日に1回何か呟いておくと確かに日記風になります

ね。あくまで軽いノリです。グーグルメールの方はとても手が回ら

ない(頭も)と思いますので、当分お預けです。

 それでは。今夜は近畿地方も雪らしいですので、お気をつけを!

          210日  FJ 拝

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20211 2 10 Thursday

FJさん

 おはようございます。雨が降って自転車で出かけ難い状況ですね。

小生も今週は日月火の三日間は自転車にのって運動になりました坂が結構きつい国会

図書館関西館往復は常日頃、サイクリングをしていない身にはちょっとしんどいですね。

>

>

>> 翻訳も上手く、ヴィジュ

>> アル愛蔵版とあって文字が大きめで所々に図版(写真も多用)があり、

>> ほんとに読みやすいです。これにかかりっきりだと1日で読めそう。ただ

>> 実際にはあと3日はかかりそうです。

>

 成る程数冊併行で読むと遅くなるのでしょう。

 やがて面白くなるのでどんどん読み進められるのでは?


 小沢と検察・警察権力:

 可視化という一点ではやはり取り調べる側はいままでのやり方が大幅に変わるし、や

 りにくいと考えてそういうことでもしかして協働するのではと懸念されます。

 アメリカに軍事面で依拠するエジプトは(日本も同様です)少なくとも軍はアメリ

 カの意向を尊重するのだと思います。

  それでは、、また。  イシカワ拝

>>

>当面、スレイマン副大統領が実質的

> な権力を握って「政権移行」をスムーズに運び、その間、ムバラクは事実

>>上、“名誉大統領”として君臨するという形に落ち着く

>

 少なくとも落ち着くよう期待しているのでしょう。反イスラエルへの動きがどうな

 るか、イスラムのパレスチナ応援・反イスラエル機運が高まると米国は右往左往とな

 るのかと思います。

 落ちつかせるべくアメリカの動きは感ずかれると却って反発を招くのではないか懸

 念されます。

 貧困者を救い、弾圧・テロをやめる姿勢こそ肝要で、腹をくくってこの方向を追及す

 べきだと思います。

>> ----- Original Message -----

>>  石川様 メール有難うございました。「天使と悪魔」ようやく半分

>> 近く読み進めてきました。じつは他の本と並行して読んでいるので速度が

>> 遅いです。合い間には家事など雑事が入ってきますし…。「天使と悪魔」

>> は文章が平易で(現代アメリカ人の作家らしく)、翻訳も上手く、ヴィジュ

>> アル愛蔵版とあって文字が大きめで所々に図版(写真も多用)があり、

>> ほんとに読みやすいです。これにかかりっきりだと1日で読めそう。ただ

>> 実際にはあと3日はかかりそうです。

>>  内容的には、ヴァチカンを舞台に、アメリカ人の学者とスイス&イタリ

>> ア人の2人の主人公によるサスペンス風の読物になっており、やや平板な

>> 感じはあります。でも、具体的な描写と、ヨーロッパ(ギリシャ・ローマ

>> ~)の歴史的な遺産の紹介に優れたものがあり、引き込まれます。

>>

>>  小沢の強制起訴、並びに元秘書たちの初公判と仰るように同時並行的に

>> 大相撲の八百長疑惑が表面化、八百長問題は連日のように大きく取り上げ

>> られていますね。でも小沢の問題は検察が関わっており、一方、大相撲疑

>> 惑は警視庁(警察)ですから、直接の取引めいたものはなさそうと思いま

>> す。タイミングとしては偶然の一致ではないでしょうか。小沢は、昨日愛

>> 知県・名古屋市の選挙で当選した大村、河村両氏と早速挨拶するなど“親

>> 密”な関係を見せつけて民主党執行部・菅首相側を牽制していましたね。

>> 大体、国会で一言も説明しないでおいて民主党の執行部の足を引っ張って

>> おいて、今更、党の執行部に批判的な言動を弄するのはもってのほか。

>> 早く離党するのがスジだと思います。現に子分の石川議員は離党している

>> ではありませんか。“政治の師”だった田中角栄も逮捕時点でしたか、

>> 起訴の時だったか自民党を離党していましたしね。党執行部は最低でも

>> 「党員資格停止」ぐらいの処分をしないとだめでしょうね。

>>

>>  エジプトの情勢の方は、野党勢力の有力な一部がスレイマン副大統領と

>> 対話をして何らかの合意に達したようですが、まだ詳細は分かりません。

>> オバマ米大統領はムバラクに即時辞任を求めていたはずですが、どうなっ

>> たのでしょう? CIAとエジプト軍部が裏で結びついて、騒乱の“軟着

>> 陸”を図っているのかも知れません。ムバラクがすぐに辞めない(辞めら

>> れない)のは、莫大な個人資産を安全なところに隠すのに数ヶ月の時間を

>> 要するため、との説もあるようです。当面、スレイマン副大統領が実質的

>> な権力を握って「政権移行」をスムーズに運び、その間、ムバラクは事実

>> 上、“名誉大統領”として君臨するという形に落ち着くのでしょうか。

>> それではデモを続けているエジプトの一般民衆が承知しないでしょうし…。

>> 軍を押さえている(らしい)スレイマンが実権を握っている限り、“軟着

>> 陸”路線が当面は現実的になっていくということかも知れません。いず

>> れにしろもう少し様子を見守る必要がありそうですね。

>>  

>>  取り急ぎのお返事でした。では、また。

>>  28日  FJ 拝


2011年2月8日火曜日

メールで時評:・Facebook・映画『ソーシャル・ネットワーク』ほかs

Q様
 おはようございます。レスポンスメールありがとうございます。
 岩波映画に行かれたIさん、まだ若いのに逝かれてさびしいです。妹さん(仏語学科におられた)はどうしておられるでしょうか?
 出版社・書店に勤務されていたBambooUさんご夫婦はどうしておられるでしょうか? Q様と同級だった河村さんはどうしておられるでしょうか?心配しております。

 最近はJさん(今Nさん)と電話で話しました。民主党は国を滅ぼすと怒っておられ、橋下大阪府知事に期待するとの言。今度の名古屋のトリプル選挙結果を報道で知って喜んでおられることでしょう。
 同じく中国語学科の吉村さんのご夫人がジャーナリスム研究集会で講演(昨年秋に、中国のジャーナリズムについて)を聞きました。人民日報の日本語翻訳など、メルマガほかで名前を出さずに活躍しているとのこと、中国寄りの姿勢でないと首を切られるところへ身を置いておられるようです。日本の中国報道は大げさで偏っていると批判(朝日新聞も)されていました。
 なかなかげんきな方で中国の報道にかんして本も出しておられます。
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①メーンのお話は「最近の中国のマスコミ事情」。2010年9月24日(金曜日)
講師は中国「人民日報」で日本語版編集部の翻訳スタッフをされている吉村澄代さん(同志社大学で非常勤講師。
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彼女はアメリカよりの前原外務大臣や現中国大使に批判的でした。
 映画「ソーシアル・ネットワーク」を見られそうで、さすがですね。昔Qさまと有楽町で(アラビアのロレンス)は影響も受け、参考にもなります。
 武器を持って戦う時代からネットや衛星放送で情報を得て、メール、Twitter, Facebook, ブログなどを武器に闘える良い時代になっています。
 Q様もぜひグーグルアカウントをおとりになってネットを有効にご活用ください。メールも無料で7.5GBまで使えます。もちろんFacebookにも入って発信なさってください。それが当たり前の時代です。
  ロシア農業研究の資料入手は国会図書館でもやっていないのでしょうか? 小生は国会図書館関西館へ時々かよって(自宅から車でおよそ10分)しんぶん赤旗やロシア語の新聞も見ます。前者はその日のものが党からの寄付で置いてあってすぐ見られますが、 ロシアから送ってくるものは2週間くらい前の古い新聞(これでは旧聞)で興味半減。

 Internet:
 それらはネットでTwitterのタイムラインから各紙に入っていけるので、ロシアだけでなく世界中の新聞が読めます。
 
 ツィッターは情報獲得(ウィキリークスもtweet)の手段として欠かせないものになっています。小生はグーグルブログも数種活用。
ネット活用は、Twitter, facebook, Googleアカウントをフルに活用するのが基本です。誰でも簡単に活用できるようになっています。
 ロシアの農業新聞はTweetしていないでょうか? なんという研究誌・新聞ですか?

 ながくなりました。 今日はやや寒いようです。風邪をひかぬようお過ごしください。
     それでは、また。     K.Ishikawa拝
p.s. 慶応の三田でお兄様の寮に泊めていただいたことも貴重な青春の思い出です。ありがとうございました。
 J-Netに併載

2011年2月6日日曜日

旧友Y.P氏へ Twitter, Facebook, ブログへの誘い!K.Ishikawa


Y.P様 大変ご無沙汰しております。お元気ですか?

中国は計資本主義的計画経済という矛盾のなかで大きく飛躍しつつありますが、
この辺はY.P様のご専門分野でしょうか?
   さて、上級生にPさん(中国新聞社)がおられたのをご存知ですか?岩波映画に行かれたIさんと同級の方です。二年前同窓会でお会いしましたが、残念ながら小生のことは全く覚えておられませんでした。
 チュニジア、エジプト、アルジェリア、中東・北アフリカでTwitter革命ということで民主化要求が高まっています。これは中国他独裁的な国の民主化へ拍車をかけるものだと思います。

 小生は昨年春よりtwitterをはじめましたし、最近Facebookにも入りました。
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Yoshio Hata 
関西学院大学教授: 写真家・映像プロデューサー(フリーランス)
Fujisawa Kumi (経済評論家)
Think Tank SophiaBank Co-Founder , Vice President
上記二名の方が、なかまに加えて下さいました。
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 Y.P様は長く勤務されたK大学といえば今 霞ヶ関官僚のヒロインとなっておられる村木さんはここのご出身ですね。東大法学部出身の官僚とわたりあっていける優れた能力のあるこの方に脱帽です。

 最後になりましたが、ウィキリーキス twitter Facebook 衛星放送 これらの効果で改革・革命が広がっています。この国、平成に開国を目指すという、閉鎖的といわれ勝ちな日本もこれは大いに影響するでしょう。

 Y.Pさまも学会だけでなく、広くtwitter Facebookやブログなどで一歩二歩とコミットされませんか?
もしすでにTwitterやfacebook、ブログをやっておらるようでしたら是非アドレスなどお教え下さい。
 大分暖かくなりましたが朝晩は寒いです、風邪を引かぬようお大事にお過ごしください。
   K.ishikawa
Journalist-netにも併載
ご意見・ご感想などコメントは (J-Net 読者の広場) へもご投稿下さい。